お米の豆知識の最近のブログ記事

今や日本の水田面積はピーク時より40パーセントも減っていまいました。

皆さんの食生活の多様化に伴い、ご飯の消費量も減少傾向の一途をたどっております。

お米も作れば売れると言う時代ではなくなったので、稲作農家サイドの頭の切り替えが

必要ではないでしょうか。



さて、お茶碗一杯のご飯(精米約60g)分を毎日私たちが多く食べると実に600,000ヘクタール

の田んぼがよみがえるそうです。

実に四国の1/3の面積に相当します。



さあ、どうやって皆さんに食べていただけるのか?

農家も作るだけでなく、どう売るのか考えなければいけない時代ですね。

昭和35年のデーターによると日本人が一年間で食すお米の量は、

一人当たり114.9キロにもなりましたが、2004(平成16年)には、61.5キロまで激減。

残念ながら半減となってしまいました。



茶碗の数で換算すると、現在一人当たり一日茶碗三杯分にあたるそうです



お米を作るのに必要な水の量は?
  
水が豊富な国、日本。お米を栽培するには沢山の水を必要とします。

では、1キロのお米を生産するのに必要とされる水の量はどのくらいだと思いますか?



正解は、約5,000リットル 実にタンクローリー1台分になるんです。



我が家では年間約80トンのお米を生産しておりますので

81,000×5,000= 405,000,000リットル

実に405,000トンもの水を使用しているんですね。

数字でみると改めて水の大切さを感じます。

野菜の箱に秀とか優のマークが付いているのを見たことがありませんか?

実はお米にも等級検査があります。



昔は一等から五等まであったみたいですが、今は一等から三等までとなっております。

各品質基準は、良品の割合によって一等70%,二等60%,三等45%、

それ以下は規格外米と区分けされております。



規格外となると、品種名を付けて販売することはできません。(あきたこまち・コシヒカリなど)

このほかに、一等の基準を満たしていても1,000粒の中に2粒カメムシによる斑点米や

稲こうじ病に冒された米粒が確認されると、その割合に応じて等級が格下げされる。

  

最近農家サイドで問題になっているのがこの部分!

斑点米や病班米は、決して普通に食べても人体には影響がないと言うことです。

ただし、業者が買い求める価格は一等米と二等米では当然価格が違ってくる。

良品が70%以上であってもカメムシの被害粒が2粒あっただけで格下げであるから、

農家は農協指導のもと一斉に殺虫剤を防除適期に散布となる訳である。



精米業者も昔とは違いたいてい色彩選別機という機械を導入しており斑点米を

除去できるようになり流通には問題がないはず。

たとえ機械導入のコストを加味したとして、等級による格差は60キロ当たり150円との

試算がでている。



しかしながら、実際の売り渡し価格の格差はその十倍以上にも及ぶケースがあり

農家側としても農薬を散布せざる得ない状況であり、

是非とも今一度見直して欲しいところである。


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