2010年11月アーカイブ

1)モミの乾燥
収穫したモミはただちに乾燥機に入れてユックリと温風をかけて乾燥してゆきます。
このとき急激に乾燥させるとお米にひびが入るので〔食味の低下〕細心の注意を払っております。

2)モミの貯蔵
夏場以外ではモミで貯蔵したほうが、食味・品質が安定いたします。
我家では500俵入り2本・200俵入り1本を準備しております。

3)籾摺り
この機械で、お米の表面を覆っているもみ殻を取り除きます。
籾摺り能率を上げすぎると玄米の表面を傷つけて保管しにくいお米になってしまう場合もあります。
ここでも細心の注意が必要です。

4)玄米の選別
籾摺り機を通ってもみ殻を取り除かれた玄米は、大小さまざま!
ふるいにかけて大きい粒だけを取り出します。
大きい粒ほど食味の良いお米になります。

5)玄米の低温保管
お米は暑さと多湿が大嫌い!梅雨ごろから夏の高温は米の品質を低下させる。
そこで登場したのが玄米低温貯蔵倉庫である。温度を15度以下、湿度を75%前後に 設定して、米の品質低下を防ぎます。

6)石抜き
玄米の中には、刈り取りなどのときに混ざる石などの異物が入ってしまう。
そこで石抜き機をかけます。
だから、ご飯を食べていてガシッと石を噛んでしまったという話はめったに無くなりました。
しかし、この機械の原理は比重の違いを利用するものなので、比重が米に近い雑草の種 などの異物は取り除けないこともあります。

7)精米(「搗精」ともいう)
玄米を白米に搗精(とうせい)する。
搗精の原理は、搗精筒の中心を高速で回転するロールと周辺の網刃の間を通り抜けながら、玄米の外周のヌカ層が、摩擦によって剥けるのである。我家ではお米屋産並の業務用精米機を使用しております。

8)色彩選別機(我が家は20チャンネルのものを使用)
米は農産物だから害虫や菌に侵されるものがでる。このような米粒は、一部が黒褐色に なってしまったり、全体が茶褐色になったりしてしまう。こうした着色粒や(2)の石抜き機 で選別できなかった雑草の実など、白米と色の違う異物を取り除く。
4 台のカメラの目と瞬間に強い空気を出すコンプレッサーが主役である。少量づつ流れる精米から、カメラの目が白米と色の違ったものを見つけだし、瞬間に勢い よく噴出されるエアで外に吐き出すという原理であるから、異色物を100パーセント取り除くまでにはまだ到達していない。しかし、台所でお米をとぐときに 着色物を取り除く手間は、大分省けるようになったと思います〔自己満足〕。

9)計量 − 米の旅の終わり
選別された白米は計量タンクに入り、ようやく精米の旅を終える。
旅を終えたとき、1俵60キログラムあった玄米は、約54キログラムと10パーセントほどスリムになっている。
そして、5キログラムとか3合とかに計量され、袋詰めされて出荷を待つのである。

昔、お米は確かにマス目(容量)で取り引きされ売られていました。
そのなごりで、今でもお米を1合とか1升とか、容量で話されることがあります。しかしお米は粒物ですから、枡に入れてトントンと叩けばたくさん入るし、フワッと盛れば少なく計ることもできます。
それで現在では、計量は重量でなければならないことになっています。

では、1キログラムの容量は?、ということになるのですが、お米は種類 (品種)によっても、またその年の天候によっても粒の大きさは千差万別なので、1合のお米は何グラム と確定することはできません。そこで一般的には1合は 140〜150グラム というのが目安です。 料理の本などで1カップというときには、大体150グラムを指しているようです。
ですから逆算すれば分かるように、1キログラムのお米(精白米)は、おおよそ7合ということになります。

蛇足ですが、液体の商品でも酒や醤油は1リットルとか1.8リットル(約1升)とか容量で売られていますが、食用油の計量は重さで、約1升は 1.65キログラム として売られています。それは油は温度などで容量が変化するからだそうです。
知っていました?

いや~世の中には色々調べる人がいるんですね。


農と自然の研究所調査資料によると、約3株分の田んぼの面積で一匹の赤とんぼが育つと

言われております。

ごはん一杯は同じく約3株分ですから、ごはん一杯で一匹の赤とんぼが育つことに

なります。

さらにごはん100杯でトノサマガエル一匹が育つと書かれております。

最近は、田んぼでは以前より農薬の回数を減らしたり、

強力な農薬を使わなくなったので、子供の頃田んぼにいた昆虫が戻ってきました。

10年前は絶滅したのでは?と思わせるほど

見ることのでき無かったゲンゴロウを田んぼの中で発見!


次は、田んぼでタガメを見つけるのが夢です。

昭和35年のデーターによると日本人が一年間で食すお米の量は、

一人当たり114.9キロにもなりましたが、平成20年には、48.9キロまで激減。

残念ながら半減以下となってしまいました。



茶碗の数で換算すると、現在一人当たり一日茶碗三杯弱にあたるそうです



お米を作るのに必要な水の量は?
  
水が豊富な国、日本。お米を栽培するには沢山の水を必要とします。

では、1キロのお米を生産するのに必要とされる水の量はどのくらいだと思いますか?



正解は、約5,000リットル 実にタンクローリー1台分になるんです。



我が家では年間約80トンのお米を生産しておりますので

81,000×5,000= 405,000,000リットル

実に405,000トンもの水を使用しているんですね。

数字でみると改めて水の大切さを感じます。

野菜の箱に秀とか優のマークが付いているのを見たことがありませんか?

実はお米にも等級検査があります。



昔は一等から五等まであったみたいですが、今は一等から三等までとなっております。

各品質基準は、良品の割合によって一等70%,二等60%,三等45%、

それ以下は規格外米と区分けされております。



規格外となると、品種名を付けて販売することはできません。(あきたこまち・コシヒカリなど)

このほかに、一等の基準を満たしていても1,000粒の中に2粒カメムシによる斑点米や

稲こうじ病に冒された米粒が確認されると、その割合に応じて等級が格下げされる。

  

最近農家サイドで問題になっているのがこの部分!

斑点米や病班米は、決して普通に食べても人体には影響がないと言うことです。

ただし、業者が買い求める価格は一等米と二等米では当然価格が違ってくる。

良品が70%以上であってもカメムシの被害粒が2粒あっただけで格下げであるから、

農家は農協指導のもと一斉に殺虫剤を防除適期に散布となる訳である。



精米業者も昔とは違いたいてい色彩選別機という機械を導入しており斑点米を

除去できるようになり流通には問題がないはず。

たとえ機械導入のコストを加味したとして、等級による格差は60キロ当たり150円との

試算がでている。



しかしながら、実際の売り渡し価格の格差はその十倍以上にも及ぶケースがあり

農家側としても農薬を散布せざる得ない状況であり、

是非とも今一度見直して欲しいところである。


8センチシフォン型一個分

米粉     100グラム 

砂糖     100グラム

卵黄     3個

卵白     4個 

サラダ油   45グラム

水      45グラム


この分量はあくまでも参考です


1.卵黄に砂糖三分の一入れ、白っぽくなるまで混ぜる。。。

2.残りの砂糖を少しずつ加えながら卵白を泡立てる(しっかりと角が立つように)

3.最初の卵黄にサラダ油を少しずつ入れてかき混ぜ、さらに水も加える。

4.ここに米粉を加えて手早く混ぜる。

さらに、卵白の四分の一を加えて手早くかき混ぜ、残りの卵白も泡をつぶさないようにさっくりと混ぜます。

5.シフォン型に流し入れ170℃のオーブンで40分くらい焼きます。

6.焼き終わったら型に入れたまま裏返し網の上で冷まします。

7.最後に、細身の包丁を入れ横と底をはずします。


保存用の容器 インスタントコーヒーの空き瓶など

黒豆   約300g

黒酢   500ml(穀物酢でも可能です)

ハチミツ 酢がむせる、食べにくいときなど適量を入れてください。


1.生の黒豆を軽く洗いザルに入れ水切りをする

2.7~9分程度中火ので煎る 。豆の皮が敗れて中身が見えたら火からおろし粗熱をとる

3.容器に移し少し冷ます 

4.容器の1/3位の量の豆を入れ黒酢を豆が浸る位まで注ぎます

5.お酢が苦手な方は好みでハチミツも少量

6.出来上がったら冷蔵庫で保管。(豆は膨らむのでお酢が足りなくなったら浸るくらいに継ぎ足してください)

5~7日経ったころが食べごろです。毎日食前に5~10粒づつ召し上がって下さい